大阪城公園(大阪府)

歴史のドラマを今に伝える天守閣が大空に雄姿を見せる大阪城公園は、大阪の中央に位置する、総面積106.7haの広大な公園です。

大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財があり、遠い日の面影を映しています。緑あふれる市民の森、西の丸庭園や梅林が四季の装いを見せ、訪れる人が絶えません。また、野球場や太陽の広場などでは、スポーツやレクリエーションを楽しむことができます。

淀川(大阪府)

淀川(よどがわ)は、琵琶湖から流れ出る唯一の河川。瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に流れ込む。 滋賀県、京都府及び大阪府を流れる淀川水系の本流で一級河川。流路延長75.1km、流域面積8,240km2。 また、琵琶湖に流入する河川や木津川などを含めた淀川水系全体の支流(支川)数は965本で日本一多い。ちなみに第2位は信濃川(880本)、第3位は利根川(819本)となっている。

伝法大橋西側より大阪駅方向を臨む

昆陽池公園(兵庫県)

731年(天平3年)、行基の指導により農業用のため池として昆陽池が作られた。1968年(昭和43年)に伊丹市が公園化。後の工事で、さらに拡張し今の形になった。白鳥が自然放養されているほか、冬には3000羽を越えるカモやカモメなど渡り鳥の飛来する関西屈指の野鳥の楽園として知られている。池の中ほどに日本列島を模した人工島があり、大阪空港を離陸した直後の飛行機の窓からその形を間近に望むことができる。近年、池の周囲に植林されている樹木に営巣する鳥による糞害が問題となり、無料で傘の貸し出しを行っている。同公園内には伊丹市昆虫館もある。

オナガガモ オス2羽・メス1羽
白鳥
野鳥観察橋から北側の野鳥の島を臨む
オナガガモ(メス)
ユリカモメ
昆虫館脇 ここらへんは野山の鳥が沢山います

瑠璃渓(京都府)

るり渓(るりけい)は、京都府南丹市園部町に位置し、大堰川支流、園部川が流れる全長4kmの渓谷である。
元々は瑠璃渓と漢字で表記するのが主流であったが、近年はかな表記が多い。名前の由来は渓谷上部にある通天湖から流れ出る清流が、光の反射によって瑠璃色の輝石のように見えることに因む。1932年に国の名勝に指定され、府立自然公園にも指定されている。地質は石英粗面岩で、浸蝕による奇岩が多く見られ、瀑布が点在する。12の名所があり、錦繍巌、双龍渕、渇蚪澗、座禅石、水晶簾などの漢詩的な名称が付けられている。紅葉の名所としても知られ、京都市近郊の行楽地として人気がある。

通天湖(つうてんこ)
瑞專寺裏