Weeklyテーマ 第5回「今後伸びる産業」について

全て経済は、需要と供給の関係で決まると言える。

今の世の中の流れを見ると、人口の増加、減少に伴う衣食住に係る需要と供給の問題がある。

①需要があり供給がある、②需要があるが供給がない、③需要がなく供給もない、④需要がなく供給もない四つのケースを考える。

①及び②のケースは伸びる産業、

③及び④は伸びない産業。

このことを前提に今後伸びる産業を予測する。

第一は高齢化率の増加に伴う介護・福祉及び医療業務、第二は移動手段の効率化、効率化に伴う電気自動車、自動運転、空飛ぶ自動車に関する産業、第三はロボット及びテクノロジーに代表されるIT産業、第四は代替労働力の需要と供給に係るAI産業、第五は食文化の自動化及び高度化に係る農業産業、第六はレジャー、音楽及びアニメに係るエンタメ産業等が考えられる。

Weeklyテーマ 第4回「リーダーのための成長論」について

リーダーを中心として、部下がいてリーダーの上司(以下、単に「上司」という。)がいて、組織があるとする。

リーダーは、組織の中にあって、部下及び上司と力を併せて与えられた課題に取組み結果を出すことを求められる。すなわち、自分の仕事に関して初期の目標をきちんと達成し、結果が出せるということが組織にとって重要な人となる。

人間の身体は一つであり、多くの仕事をするには限界がある。そこで、人を通じ、部下を通じ、今までより大きな世のため人のために役に立つ仕事をすることこそがリーダーの意味があり役割である。

部下はリーダーとともに成長し、リーダーは部下とともに成長する。

では、よきリーダーに成長するためにはどうすればよいか。

それは次の二つ。

一つ目は、人徳が備わっていること。人徳とは、弱い立場の人を大切にすることと権力などの誘惑に負けないこと。欲望を捨てて人の役に立つこと。

二つ目は、部下の話を自ら聞きに行くこと。権力は誰かの役に立ったときにはじめてありがたがられる。