歴史のドラマを今に伝える天守閣が大空に雄姿を見せる大阪城公園は、大阪の中央に位置する、総面積106.7haの広大な公園です。
大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財があり、遠い日の面影を映しています。緑あふれる市民の森、西の丸庭園や梅林が四季の装いを見せ、訪れる人が絶えません。また、野球場や太陽の広場などでは、スポーツやレクリエーションを楽しむことができます。



瓦版 対訳 / Japanese news and opinions
日常のニュースや写真を投稿します。読者の皆さまに幸あれ! / Post Japanese news and pictures of daily life. May followers be happy!
731年(天平3年)、行基の指導により農業用のため池として昆陽池が作られた。1968年(昭和43年)に伊丹市が公園化。後の工事で、さらに拡張し今の形になった。白鳥が自然放養されているほか、冬には3000羽を越えるカモやカモメなど渡り鳥の飛来する関西屈指の野鳥の楽園として知られている。池の中ほどに日本列島を模した人工島があり、大阪空港を離陸した直後の飛行機の窓からその形を間近に望むことができる。近年、池の周囲に植林されている樹木に営巣する鳥による糞害が問題となり、無料で傘の貸し出しを行っている。同公園内には伊丹市昆虫館もある。