氷室神社(奈良県)

一の鳥居は、登大路に面している。
鳥居をくぐると境内はとても広く、両側に石燈籠が並び、手水舎がある。石段を登ると楼門と東西御廊がある。この三棟は棟札とともに奈良県文化財に指定されている。楼門は棟札によって江戸時代初期の寛永十九年(1642)に修理されたことが記されている。
 氷室神社の縁起について、「氷室神社縁起」に記されているが、『続日本紀』や『元要記』にも散見する。

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