妙勝寺(兵庫県)

 建武3年(1336年)、楠木正成と新田義貞に京を追われた足利尊氏が、九州に落ちのびる途中に立ち寄った寺。太刀を寄進して天下人になったと伝えら れており、尊氏直筆の書状も残っています。この妙勝寺の庭園は淡路島最古の 庭園であり、また、境内にある「大楠」は樹齢600年と推定される巨木です。 「妙に勝つ寺」にあやかって、現在は受験生等が参拝に訪れる寺としても有名です。

徒歩:東浦バスターミナルより淡路交通バス・釜口バス停下車、徒歩10分。

 車:神戸淡路鳴門自動車道・東浦ICより20分。

枯山水 重要文化財