一心寺(大阪府)

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一心寺(いっしんじ)は、大阪府大阪市天王寺区にある浄土宗の寺であり、正式名称は坂松山高岳院一心寺(ばんしょうざん こうがくいん いっしんじ)。骨仏の寺としてよく知られている。天王寺公園に隣接した上町台地の崖線上に建ち、緑の多い広い境内を有している。

正式名称:坂松山高岳院一心寺
宗派:浄土宗
開基:文治元年(1185年)法然上人/法然上人二十五霊場第七番札所
住所:〒543-0062 大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69

入口付近 仁王像 
入口付近 仁王像 
本堂

寿々乃井(すずのい)酒造店

 その昔、会津の殿様が参勤交代で通ったという由緒正しき道に蔵が建ち、脇には赤松、黒松の大木が構える。夏には水芭蕉が咲き誇り、大木にはムササビが住んでいるという、恵まれた自然環境の中、代々伝わる酒道具を使用し、丹念に心を込めて、手作りで酒が作られています。

 創業は文化年間。酒は端麗なやや甘口タイプが主流、素直できれいな酒質なので飲み飽きしません。杜氏の藤原氏は、在蔵役30年のベテラン。各種鑑評会でも毎年、優秀な成績をおさめています。

福島県岩瀬郡天栄村大字牧之内字谷中1
TEL:0248-82-2021
TEL:0120-82-2071

大井川沿線・寸又峡・長島ダム・井川ダム(静岡県)

大井川(静岡県)

南アルプス南部、静岡県・長野県・山梨県の県境付近にある間ノ岳に源を発し、赤石山脈・白根山脈の間を南下。静岡県志太郡大井川町と榛原郡吉田町の境界から駿河湾に注ぐ。
大井川に並行して、大井川鐵道の大井川本線・井川線が島田市金谷から静岡市葵区井川まで走っている。

寸又峡(静岡県)

寸又峡(すまたきょう)は静岡県中部、川根本町にある大井川支流、寸又川の峡谷。全長16kmで、比高は100mに達する。赤石山脈の隆起と寸又川の激しい下刻作用によって、複雑に入り組んだ流れが特色。穿入蛇行、貫流丘陵などは独特の地形。今でも浸食が激しく、寸又峡温泉のある大間集落付近には、元々河床があったと見られる跡がある。上流地域は手付かずの自然が多く残り、原生自然林保存地域にも指定されている。また、以前から林業が盛んであったため、その名残として飛龍橋や散策路が残っており、観光遊歩道として再生。
新緑や紅葉の季節は格別に美しく、また夏場の観光客も多い。また大間ダムに架かっている夢の吊り橋は有名な観光名所で、夢に出そうな幻想的な橋という意味の他に、渡るのが怖くて夢に見そうな橋という意味合いもある。

寸又峡・夢の吊り橋 (2008/05)
寸又峡・大間ダム (2008/05)

長島ダム(静岡県)

長島ダム(ながしまダム)は静岡県榛原郡川根本町(旧・本川根町)、一級水系・大井川本川上流部に建設されたダムである。
長島ダムは型式が重力式コンクリートダムで、堤高は当初112.0mを計画していたが後に修正されて109.0mとなった。特定多目的ダム法に基づき国土交通大臣が直轄管理を行う特定多目的ダムであり、大井川水系唯一の多目的ダムである。目的は洪水調節、不特定利水、灌漑、上水道供給であり、水力発電目的は有しない。水力発電を行わないダムとしても大井川本川では唯一となる。計画から29年後の2001年(平成13年)に完成しており、日本の長期化ダム事業の一つでもある。

井川ダム(静岡県)

井川ダム(いかわ-)は、静岡県静岡市葵区井川(ダム竣工当時は井川村)地先、一級水系 大井川本川上流部に建設されたダムである。
ダム建設に伴って、井川村の主要集落が水没する事となった。当時井川村は550戸の戸数があったが、ダム建設によってその3分の1以上に及ぶ193 戸の住居が水没する事となった。主要集落が水没する事は井川村の死活問題であり、住民は事業者の中部電力や河川管理者である静岡県に対し、以下の「補償三原則」に基づく補償の履行を迫った。
1)長年に亘って交通の障壁となっている大日道路を、ダム完成までに隧道(トンネル)化して交通の簡便性を図ること。
2)村づくりを良くし、文化水準を高めること。
3)納得の行く個人補償を完遂し、現在を上回る民生の安定を図ること。
この井川村住民の要請は、金銭補償ではなくて代替地造成による新しい井川村の創造という補償を求めたものであるが、この要望は当時の静岡県知事・斎藤寿夫によって受け入れられ、静岡県を通して中部電力に受諾された。これ以降新しい井川村の村づくりの為の諸事業が行われた。
インフラ整備としては大井川鐵道井川線の旅客利用や井川大橋の建設、町内の道路整備に加え、住民の悲願であった幹線道路整備として大日道路の代わりに井川林道の整備が行われた。富士見峠を越える新しい道路整備を行った事により、静岡市内までの所要時間が2時間以内に大幅に改善された。現在は静岡県道60号南アルプス公園線として国道362号と接続しており、静岡市内と井川・畑薙・南アルプスを結ぶメインルートとなっている。この他宅地造成に加え、公共施設としては井川小学校・中学校の移転新築とプールの新設や駐在所の新設、簡易水道整備、祭祀関連では神社の合祀移転や火葬場・共同墓地の新設、そして農地の造成を行った。農地造成により、以前は不毛の地であったこの地域でも稲作が行われるようになった。
こうした井川ダムの補償は、後のダム建設に伴う補償事業のモデルとなり、1973年(昭和48年)に成立したダムによる水没補償対策の基本法・水源地域対策特別措置法の源流ともなっている。

井川ダム (2008/05)

大井川鐵道 井川線(静岡県)

井川線(いかわせん)は、静岡県榛原郡川根本町の千頭駅と静岡県静岡市葵区の井川駅とを結ぶ大井川鐵道の鉄道路線である。南アルプスあぷとラインの愛称がつけられている。
大井川の流れに沿って山間を縫うようにゆっくりと走る。全線の1/3がトンネルと橋梁で占められており、また非常にカーブが多く走行中は車輪が軋む音が絶えない。そのため井川線の機関車および制御客車は水撒き装置を備えている。
鉄道資産は中部電力が保有している。ただし第三種事業者ではない。同線の赤字額は中部電力が負担している。

大井川鐵道井川線沿線・DD20 5「AKAISHI」 赤石 (2008/05)

大井川鐵道 大井川本線(静岡県)

大井川(静岡県)

南アルプス南部、静岡県・長野県・山梨県の県境付近にある間ノ岳に源を発し、赤石山脈・白根山脈の間を南下。静岡県志太郡大井川町と榛原郡吉田町の境界から駿河湾に注ぐ。
大井川に並行して、大井川鐵道の大井川本線・井川線が島田市金谷から静岡市葵区井川まで走っている。

大井川鐵道(静岡県)

鉄道路線は大井川本線と、中部電力から運営受託している井川線(南アルプスあぷとライン)を有する。大井川本線は蒸気機関車(SL)の動態保存、井川線は日本唯一のアプト式鉄道として知られる。 ローコスト運営の名鉄グループの中でも際立つ低コスト運営と、中部電力からの運営受託収益で、地方のローカル鉄道でありながら経営基盤を確立しているのは特筆に価する。
他に寸又峡線の路線バス事業を手がけている。

大井川鐵道大井川本線(静岡県)

大井川本線(おおいがわほんせん)は、静岡県島田市の金谷駅と静岡県榛原郡川根本町の千頭駅とを結ぶ大井川鐵道の鉄道路線である。
蒸気機関車 (SL) の動態保存・運行が行われている路線として知られる。また、元京阪・元南海・元近鉄の特急用車両が移管前の塗色のままで運行されている。
普通列車は日中は1時間~1時間半間隔で運行され、全線通しの運転のほか金谷~新金谷間の区間系統もある。
SL列車は「かわね路号」の名で、臨時列車の扱いだが原則毎日金谷駅~千頭駅間に1日1往復運転される。休日など期間によっては2往復に増便、また逆に、主に冬季には検査などで運休になる日も存在する。急行料金500円(2008年5月現在)が必要。
かつては東海道本線と線路が繋がっており、実際に国鉄(現・JR)の列車の乗り入れに使用されていた。ここから東海道本線直通の快速列車(静岡発着は「奥大井」、浜松発着は「すまた」)やジョイフルトレインが乗り入れていたことがあったほか、大井川鐵道への譲渡車両を国鉄路線経由で搬入する際の入り口にもなっていた。現在ではこの線路は撤去されており、譲渡車両の搬入には陸路を使用している。
また、急行料金を要する電車急行も運転されていたが、2003年8月の土砂災害以来運転されなくなり、事実上の廃止となった。急行料金は2003年時点で150円だった。

大井川鐵道本線沿線・C11形C11 190 (2008/05)
元々は熊本県の個人の手によって保存されていたSL。過去にはお召し列車も牽引していた。
大井川鐵道本線沿線・C56形C56 44(2008/05)
戦時中にタイへ渡った出征機関車のうちの一両。2005年12月から休車中であったが、2007年10月7日からタイ国鉄当時の塗装に戻され復活した。
大井川鐵道本線沿線・C56形C56 44とカヌー (2008/05)
大井川鐵道本線沿線・C56形C56 44 (2008/05)
大井川鐵道本線沿線・C56形C56 44 (2008/05)
大井川鐵道本線沿線・C10形C10 8 (2008/05)
大井川鐵道本線沿線・C10形C10 8 (2008/05)
日本国内唯一のC10形の現存機かつ動態保存機。
大井川鐵道本線沿線・E10形E102 (2008/05)
大井川鐵道本線沿線・E10形E102 (2008/05)
新金谷車庫・C11形C11 190 (2008/05)
新金谷車庫・C56形C56 44(2008/05)

夙川公園(兵庫県)

夙川公園(しゅくがわこうえん)は、兵庫県西宮市にある公園である。夙川河川敷緑地とも呼ばれる。

夙川公園は西宮市の夙川の河川敷沿い約4km、20.8haにわたって整備された阪神間有数の都市公園である。

1937年(昭和12年)に当時の金額で34万円余りで、約5ヶ月かけて作り5月17日午前10時に上流の阪急甲陽線苦楽園口駅東側で竣工式が盛大に行われた。その後、1949年(昭和24年)、1,000本の桜の若木が植樹が行われた。その桜の管理は、桜博士と呼ばれる笹部新太郎氏が直接指導をした。1990年(平成2年)に夙川公園の桜は日本さくらの会に「日本さくら名所100選」として認定された。

夙川公園は、南は香枦園浜の海岸部から北は銀水橋まで広がる約4kmのとても長い公園である。

そのうち現在は臨港線~北夙川橋辺りまでの約2.7Kmに約1,700本もの桜の木が植えられている。特に阪急夙川駅から苦楽園口駅にかけての部分に、花見の時期には非常にたくさんの露店が並ぶ。地面にシートを敷いてお弁当を食べたり、桜を見て楽しむことができ、一番人の多い区間である(バーベキューなど火気の使用は禁止)。阪神香櫨園駅以南はさほど人が多くなく、落ち着いて桜を見るのに適している。

公園には駐車場は無く、公園周辺は駐車禁止区域であるので、駅付近に駐車場がある。4月初旬に西宮さくら祭りが開催され、桜めぐり・ウォークラリーなどのイベントが行われる。

桜の時期以外も、四季の景観が優れていると評されている。

平城宮(奈良県)

平城宮(へいじょうきゅう)は710年に遷都した奈良の都平城京の大内裏。平城京の北端に置かれ、天皇の住まいである内裏と、儀式を行う朝堂院、役人が執務を行う官衙(役所)から成り、約120haを占めていた。

平安京遷都後は放棄され、農地となっていた。明治時代に建築史家、関野貞が田んぼの中にある小高い芝地が大極殿(第二次)の基壇であることを発見、平城宮址(へいじょうきゅうし)は1922年に国の史跡に指定された(後に特別史跡)。のちに址(し・あと)が常用漢字外であるため平城宮跡(へいじょうきゅうせき)と書かれるようになる。

氷室神社(奈良県)

一の鳥居は、登大路に面している。
鳥居をくぐると境内はとても広く、両側に石燈籠が並び、手水舎がある。石段を登ると楼門と東西御廊がある。この三棟は棟札とともに奈良県文化財に指定されている。楼門は棟札によって江戸時代初期の寛永十九年(1642)に修理されたことが記されている。
 氷室神社の縁起について、「氷室神社縁起」に記されているが、『続日本紀』や『元要記』にも散見する。

奈良市内(奈良県)

奈良市(ならし)は、奈良県の北部に位置する都市で、同県の県庁所在地である。旧添上郡。国から中核市に指定されている。

市街地が広がる一帯は平坦な地形で、この均したような地形が、「奈良」の都市名の由来となったのではないかとする説が有力である。なお『日本書紀』によれば、官軍が草木を踏みならしたことから付近の山が那羅山と名付けられ、「なら」という地名が生まれたとされる。

現在の漢字表記は「奈良」だが、古文書等の中では、「那羅」「寧楽」「平城」(読み方はいずれも「なら」と思われる)とも表記されている。

奈良市観光協会
奈良市観光協会から奈良公園を臨む

奈良公園(奈良県)

Nara Park

奈良公園(ならこうえん)は、奈良県奈良市の若草山麓に広がる都市公園。国の名勝。

太政官布達により明治13年(1880年)2月14日開園。大部分が国有地で、奈良県が無償で借用し管理している。都市公園としての正式名称は「奈良県立都市公園 奈良公園」といい、総面積は502ha。

周辺の興福寺、東大寺、春日大社、奈良国立博物館、なども含めると総面積はおよそ660ha(東西約4km、南北約2km)に及ぶ。通常はこの周辺社寺を含めたエリアを奈良公園と呼ぶことが多い。

公園内には多くの国宝指定・世界遺産登録物件が点在し、年間を通じて日本国内のみならず外国からも多くの観光客が訪れ、日本を代表する観光地の一つとなっている。奈良の大仏や鹿は国際的にも有名で、奈良観光のメインとなっており、修学旅行生の姿も多く見られる。

東大寺修二会やなら燈花会、正倉院展、春日若宮おん祭など古都ならではの見ごたえのある行事も数多い。

塀・柵・門などがなく入園料も不要なのでどこからでも、いつでも(365日・24時間)散策することができる(鹿にはご注意を)。なお、旧「史蹟名勝天然紀念物保存法」に基づく名称は「名勝奈良公園」である。

Nara Park (Nara Koen) is a large, pleasant park in central Nara, established in 1880. It is the location of many of Nara’s main attractions including Todaiji, Kasuga Taisha, Kofukuji and the Nara National Museum, a museum specialzed in Buddhist art.

The park is home to hundreds of freely roaming deer. Considered messengers of the gods in Shinto, Nara’s deer have become a symbol of the city and have even been designated a National Treasure.