吉備線(きびせん)

吉備線(きびせん)は、岡山県岡山市の岡山駅から岡山県総社市の総社駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。

全線でICOCA・Suica・PiTaPaが利用可能。

津山線と同じく中国鉄道(現在の中鉄バス)が開通させた路線である。現在は観光地として名高い吉備路を走る路線として知られているが、当初は高梁川の舟運と岡山とを連絡する目的で建設された。このため総社の市街地に向かわず高梁や新見方面からの舟運との接続点であった湛井(現在の総社市湛井)を終点としていた。後に伯備線(当時の伯備南線)の建設により舟運が衰退することを見越し、湛井への路線を廃止し、東総社から同線の総社に至る路線へと変更している。津山線と同じく戦時買収の対象となり国有化され現在に至っている。


(2008/07 備中高松駅付近) 国鉄キハ40系気動車 EOS-5D/EF70-200mm F2.8L


(2008/07 備中高松駅付近) 国鉄キハ40系気動車 EOS-5D/EF70-200mm F2.8L


(2008/07 備中高松駅付近) 国鉄キハ40系気動車 EOS-5D/EF70-200mm F2.8L


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